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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-08-03

タンザニアだけどタンザニアじゃない、ザンジバル島へ

ダル エス サラームにやってきたからには、行ってみたかったザンジバル島へ。
ザンジバル島は、沖縄よりも少し大きな面積。
ダルエスサラームの港からフェリーで向かうことになります。

フェリー会社によって所要時間や時間が異なるのですが、だいたい下記2社のどちらかが人気のようです。

《アザム社》
所要時間:1時間半
料金:35ドル
1日4便運行

《フライングホース社》
所要時間:約3時間(ダルエスサラーム発→ザンジバル着の場合 12:00発)
     約6時間(ザンジバル発→ダルエスサラーム着の場合21:00発)
料金:20ドル
1日1便運行

私たちは節約の為、安い方のフライングホース社で行くことにしました。
ザンジバル島はタンザニアに属していますが、独自の自治政府であるザンジバル革命政府によって担っているんだそう。

タンザニア全土の人口約1/3がキリスト教徒、1/3がイスラム教徒、残りが伝統宗教信仰者に対して、ザンジバル島に限っては9割がイスラム教徒という明らかにタンザニア本土とは少し違う何かを感じました。

フェリーに乗船するお客さんも、イスラム教徒特有の髪の毛を覆っている女性が一気に増えた印象。イスラム教徒=アラブ人のイメージが強かった為、今回黒人さんでそのような格好をされている人がたくさんお見かけし、独特な雰囲気が漂っていました。
その理由は、滞在していくうちに徐々に明らかになってきたのです。

フェリーに乗ると、私たち外国人はVIPルームと称された2階のお部屋へ案内されます。クーラーが効いて、ゆとりのあるスペース。というか、椅子はこのようにバスの椅子を後付けしたような感じでしたが、ふかふかのクッションで座り心地は良好。
タンザン鉄道同様に、外国人は乗車(船)チケットを購入すると、自動的にファーストクラスだとかVIPルームに振り分けられるようです。その分料金も少し高いようですが、びっくりするような高さでもないので、快適であれば問題はなし。


3時間の船旅を経て、ザンジバル島が見えてきましたよー!!
無事にザンジバル島の港に到着〜。
「KARIBU ZANZIBAR」はスワヒリ語で、「ザンジバルへようこそ」の意味。
フェリーから降りると、同じタンザジア内からやってきたのに、なぜかイミグレで入国の手続き。国境を超えるのと同じく、パスポートに入国スタンプが押されました。(本土側では手続き不要だったのに)

ザンジバルは、もともとひとつの独立国だったのですが、1964年にタンザニア本土と合併して独立国ではなくなった背景があるのです。ザンジバル島民の中では、合併したことを気に入らない人々も多いことから、今でもザンジバルを独立国として考えている人も多いんだそうです。

ザンジバル島からすると現在もなお一つの国として、外国人が出入国する場合はきちんとパスポートが必要、という考えなんですね。

港から出て歩いて見ると、ザンジバルの国旗がなびいていました。タンザニアの国旗にすごく似てるけど、微妙に違いました。
ちなみにこれがタンザニアの国旗です。↓

これから3日間の滞在予定です。どんな島なのか、どきどきです。

Yoko.





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