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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-04-20

フィッツ・ロイ トレッキング1日目:紅葉が美しい!あの山に向けてトレッキン グスタ ート!!

このエル・チャルテンの町から登山口まで歩いていけるので、ギリギリまで準備をしやすいのが嬉しい!


フィッツ・ロイ トレッキングのルートもパイネトレッキング同様に自由にルート組みすることができるので、日帰りで行けるミニトレッキングから、2〜4日間キャンプトレッキングする人まで様々です。しかも今回入園料もかからなければ、トレッキングルート内にあるキャンプ場は、全て無料というなんとも有り難い設定!


しかし、キャンプ場のスタッフは無人で、電気も無ければ水場も無いので、シャワーもありません。山に流れる水はとっても綺麗なので、川の水を汲んで飲料に使うことになります。売店は全くないので、食料は全て持ち込む必要があります。


私たちはテントを持っているので、2泊3日のルート組みをしました。

気になる私たちのルートは、こちら!

1日目、午前中にエル・チャルテンの町を出発しらキャンプ場ポインセノットを目指す。登り下りが少なく絶景が多いので、日帰りトレッキングにも人気のコース。トレッキング時間約3〜4時間。


2日目、朝陽のフィッツロイを見る為、日が昇る前の早朝から、キャンプ場ポインセノットを出発し、フィッツロイ直下にあるロス トレス湖を目指す。朝陽を浴びるフィッツロイを見て、キャンプ場ポインセノットまで下山。今度はキャンプ場デ・アゴストニを目指す。トレッキング時間約8〜9時間。


3日目、午前中、キャンプ場デ・アゴストニ近辺にあるセロ・トーレとトーレ湖、そこから見れる氷河を見に行った後、エル・チャルテンの町に戻る。トレッキング時間約6〜7時間。


エル・チャルテンからフィッツ・ロイ山までは、わずか10kmしかないので、3日間あればだいぶ満喫できるような内容です。


無料で配布されているこの地図を見ながら、トレッキングしていきます。


持っていく食料は、
りんご4個、バナナ4本、玉ねぎ1個、パスタ、トマトソース1個、ツナ缶1個、お米1kg、パン、溶かすだけのスープの粉、コーヒー、紅茶、チョコレート、クッキー、パウンドケーキ。

パイネトレッキングの時と比べると、日数も少ない分、食料の量が少なくまとまりました。お陰でバックパックも前より軽い〜!


トレッキングに持っていかない荷物は、登山口入り口付近にある24時間営業のレストラン「Rancho Grande」に預けました。1つ1日25アルゼンチンペソ(約200円)。


私のようにキャンプ場泊ではなく、宿に泊まってた人たちは、トレッキング行く間はその宿で無料で預かってもらえるみたい。


出発ー!
エル・チャルテンの町の中から歩いていきます。


登山口でブラジルからやってきたという、ハイカラなおじいちゃんに遭遇!
もういっちょ、カメラ目線!
アーガイル柄のニットに、adidasのジャージパンツ、そしてグリーンのジャージブルゾンの後ろには、
母国愛を象徴する「BRASIL」プリント。


ブラジルは、南米唯一スペイン語ではなくポルトガル語なので、おじいちゃんが何を話しているのかさっぱり分かりませんでしたが、たくさんのパワフルをもらって、気を取り直して出発です!


最初の30分は登りが続き、結構しんどいコースですが、その後は基本的には平坦な道。

途中、こんなに大きな岩も!!
ボルダリング(ロッククライミング)をしにくる人が多いこの町は、至る所に岩を登った形跡があり、滑り止めのチョーク跡が岩についていました。 

凄いなぁ、こんな大きな岩を登っていくなんて!

旅に出る前まで、約3年間ほどボルダリングをしていたMitsuさん。ここでも大興奮!


登ってみたそうな眼差しで、岩場を後にし、歩いていきます。
この時期は紅葉も楽しめるので、日帰りでトレッキングしに来ている人も多く、

「写真撮ってもらえませんか〜?」とよく頼まれます。
その後カメラを交代し、私たちも撮ってもらいました。

森林地帯を歩き続けます。
黄色や赤く色づき初めてきた紅葉がとても美しい!

真っ青な空に、堂々と聳え立つ岩峰群が見えてきたじゃありませんか!!
一番高い峰が、あの噂のフィッツ・ロイ山かー!

「うわぁー!!すごーい!!かっこいい!!!」

2人も高ぶる気持ちを抑えながら、フィッツ・ロイのある方向へ向かって歩いていきます。
パタゴニアは基本的に雲が多いのですが、ここフィッツ・ロイでも、様々な形をした雲を背景に景観を楽しむことができる場所。


雲の形によって、同じ景色でも全く違って見えるのが山の面白いところです。


激しい気流が岩峰群にぶつかって、雲が上昇していく姿は、まるで山頂から煙がでているように見えることから、先住民はフィッツロイのことを「エル・チャルテン(煙を吐く山)」と呼んでいたそうです。
そこから、現在のエル・チャルテンという町が付けられたんですね!

遠くには氷河を発見!


山峰に惚れ惚れしながら歩いていると、これまた絶景カプリ湖が見えてきました。
ここでお昼ご飯を食べ、休憩。
湖の水もとても綺麗です。

だんだんフィッツ・ロイに近づいてきたのが分かるのが嬉しい!!

カプリ湖に面しているキャンプ場ラグーナ カプリを通り過ぎ、
そこから更に歩くこと1時間。

平地にでてきました。
川の水もとても綺麗で、飲んでみたら冷たくて美味しい!!

紅葉にうっとり。
転がり落ちそうな岩が、ギリギリ支えてたっていました。


今晩泊まるキャンプ場ポインセノットに到着!

テントを張って、寝床の準備です。
完成ーー!

木のテーブルと椅子を作りました。と言っても並べただけですが、なかなか便利!


明日は朝陽を見に行くために、まだ夜が明ける前の暗闇の中からトレッキングです。

今日は早めに寝ることにしよう。


ということで、ご飯を食べた後はテントの中で晩酌。

Mitsuさんはウィスキー、私はウィスキーコーラ割り。

そして20時には就寝!




Yoko.





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