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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



2016-04-27

これに決まり!大移動のチリ北上ルート!

いよいよエル・チャルテンを旅立つ日が来ました。

これでパタゴニアのトレッキングも終わり。ということは、パタゴニアでのテント生活も終わりかなぁ。


なんだか寂しい。


私たちは細長いチリ本土をどんどん北上し、ひとまずはチリの首都サンティアゴを目指します。その後は、私たちにとってチリのハイライトとも言えるイースター島が待っています。


同じく高木夫妻もサンティアゴまで北上し、その後は南米大陸から離れてヨーロッパ大陸へ行くのだそう。


ここから北上するには幾つか方法があり、私たちはどうやって北上していくか、ルートを悩んでいました。


一番の理想は、「世界一〇〇」と言われるアウストラル街道を通るルートで北上すること。アウストラル街道の入り口となるオヒギンスから、北にあるチャイテンという町まで1240kmも続く国道7号線をひたすら北上するということになります。
このルートは、険しい山々、氷河、美しい湖を通るので、


「世界一美しいトレッキングコース」
「世界一美しい国境越え」
「世界一美しい林道」


と言われているほど、絶景続きなのです!!!!


ガイドブックには載っていない国境越えルートですが、自転車やバイクで旅をしている人たちに人気のこのルート。


いろんな世界一が見れるだなんて、私たちもここを通って北上してみたい!


しかし、アウストラル街道は交通機関があまり整っておらず、更にそのスタート地点オヒギンスまで行くのが結構大変。
デシエルト湖まで1時間半かけて全部荷物を背負って約40kmをトレッキングし、デシエルト湖をフェリーで渡ります。そしてアルゼンチンを出国。ここから22kmもの間を馬や車に乗って移動しながら峠を越え、ようやくチリ入国!そこからまたフェリーに乗ってオヒギンスに向かうという、丸2日かけてフェリーに乗ったり、馬に乗ったりと、約6回もの乗り物を乗り継がなければならないのだそう。そこでようやくアウストラル街道の入り口に到着!そこからチャイテンまで1000kmの大移動!!


想像しただけでも壮大な国境越え。


私たちは、このルートで行く気満々でした。


が!


同じ宿に泊まっていた旅人さんから、
この北上ルートで渡らなければならない湖が、シーズンオフになって2.3日前に閉鎖されてしまったらしいのです!!!
(4月の1週目には閉鎖されましたので、このルートで行かれる方はお気をつけ下さい!)



楽しみにしていたルートなのに…



止むを得ず、他のルートを探すことになった私たち。



結局、高木夫妻が色々と調べていたサンティアゴまでの北上ルートに、私たちも便乗させてもらうことになりました!



そのルートがこちら!
バスでひたすら北上することもできるらしいのですが、なんとフェリーに30時間も乗って北上するルートなんですって!!しかもバスの料金よりも安く北上できるらしいのです。


なんだか楽しそう!!


ざっくり話すと、エル・チャルテンからロス・アンティグオスまで11時間かけてバスで北上し、チレ・チコという小さな町でアルゼンチンからチリへ国境越え。そこからフェリーに2時間乗ってプエルト・イバネスへ、そしてさらにバスを乗り継ぎ、コジャイケ、そしてチャカブコへ向かいます。そしてこのルートの醍醐味、チャカブコからチロエ島のケジョンまで約30時間のフェリーの旅!!


これだけでもエル・チャルテンから丸3日かかるため、さらに北にあるサンティアゴまで一気に行くのは距離的にも時間的にも体力がしんどい為、まずはケジョンまで目指すことにします。


こんな大移動、この旅で初めてです。


どんな景色に出会えるかなーー!




Yoko.





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