ドイツとポーランドの国境で、お祭りやらホームパーティーやら満喫している私たちですが、
ここに来た一番の目的を忘れてはいけません。
BIRKEN STOCKの工場訪問!
その工場があるのは、Kunnersdorf auf dem Eigenというドイツのこれまた田舎町。
ドイツ側の国境の町Görlitzの駅から路線バスに乗って向かいます。
1人片道4.9ユーロ。
そこ20kmちょっとしか乗らないのに、なんだか高く感じるのは、100kmほど移動しても5ユーロという格安長距離バスに乗ったせいなのかな〜。
でもBIRKEN STOCKの工場にいけるなら安いもんだ!
ちょっとでも作業風景を覗けたりするのかなぁ!
ファクトリーショップでは何か掘り出し物があるかな〜!
なんて考え事していたら、あっという間に最寄りのバス停に到着。
私たちが降りたのはBernstadt Marktというバス停。この町の中心部のようです。
バス停の名前に「マーケット」って入ってたから、お店で賑わう中心街かなと思いきや…
町の中はシャッターが閉まったお店ばかりで人通りも少なく、ちょっと寂しい雰囲気でした。
バスから降りたら、地図と住所を辿りながらそこから15分ぐらい歩いて、工場を目指します。
着いたー!ここだー!
念願のBIRKEN STOCK工場。
しかし、工場らしき建物の入り口がどこか分からないぞ。
イギリスで行ったノーザンプトンの工場の時のように、分かりやすくファクトリーショップの看板やら営業時間の案内など一切見当たらないし。
本当にここでいいんだよね…?!
ほら見て!あそこにBIRKEN STOCKて書いてあるトラックがあるから絶対ここだよ〜。
社員の通用口らしき守衛さんがいるゲートを見つけ、敷地の中に入りたいけどどこから入っていいのか聞いてみることにしました。
守衛さんは英語が喋れず一生懸命伝えるも、返ってくる答えは「NO!」
えーーー!?
ここまで来て中に入れないとかショックよ〜。
ここにやってきたと言う友人は敷地内のファクトリーショップや、作業の様子をチラッとだけど見れたと聞いていたので、ここで諦めるわけには行きません。
粘る私たちと、それに対応する守衛さん。
そうすると、守衛さんがどうやら中から英語が話せる人を呼んでくれたみたいで、1人の女性がゲートまで現れました。
その女性にも同じく説明しましたが、結果は「NO〜!」。
えぇぇぇぇ…
私たちのつたない英語力で何とか入れないものか、粘りましたがダメ。。
友人は、全く同じ場所で写真を撮っていたので場所は間違っていないはずなんだけどな…。
というわけで、ドレスデンから何時間もかけて迂回しながらやっとここまでやってきたのに、BIRKEN STOCKの工場には入れませんでした。涙
ま、工場には入れませんでしたが、
そのお陰で当初くる予定もなかったドイツとポーランドの国境の町まで来ることができたし、
そこで素敵な出会いや、国境を越えたお祭りを経験できました♩
私たちにとっては、かけがえのない財産となったので、ここに連れて来てくれたBIRKEN STOCKさまに感謝ですね!
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今回起きた熊本地震の発生に伴い、私たちの旅のスポンサーであるmont-bellでは義援金を受付中です。皆様のご協力よろしくお願い致します。
東日本大震災の時に集まった援助金は、一人10.000円を被災地で暮らす830名の方へお見舞い金として援助された他、緊急に必要とされた物資や、燃料を購入し配布されました。
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