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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-03-20

ディエゴから1時間!地元人も自慢のラメナビーチへ

私たちが訪れた12月のマダガスカルは、日本とは真逆の夏。日中は35℃近くまで上がり、真夏日が続きます。雨季と言われているシーズンですが、今の所運が良いのか大雨に降られることもなく、順調に過ごしています。

ディエゴに住んでいるムセバとアルワァから、観光スポットをいくつか聞いた中で、海に行くならココ!!とおすすめの場所を教えていただきました。

そこは、ディエゴから車で1時間分くらいの場所にある「ラメナ」というエリア。さらさらした砂浜に、エメラルドグリーンの海が広がり、とにかく綺麗な景色が広がっているんですって。

マダガスカル北部は海が綺麗と聞いていたので、ここまで来て海に行かないわけがありません。ここから車で約1時間とのことだったので、町の中を走っているタクシーで行くことにしました。

しかし、田舎町にやってきて直面する言葉の壁。タクシードライバーさんの殆どが英語が通じないので、基本マダガスカル語かフランス語で交渉をします。

私たちに声を掛けてくれたタクシーのドライバーさんが数人いたので、ディエゴとラメナ間の往復と、ラメナのビーチで2時間ぐらいゆっくりしたいから、その間待ってて欲しい、という要望を紙に書いて伝えて、何人かのドライバーさんに料金を聞きました。その中でも55000アリアリ(約2.035円)でいいよ、と言ってくれたドライバーのフレッドにお願いしました。
可愛らしいレトロな車体のタクシーは、今にも止まりそうなぐらい年季の入った風貌。
言葉が通じないながらも、綺麗な景色が広がると車を停車してくれ、「写真撮ったら?」のジェスチャーをしてくれたりして、とても好印象なフレッド。マダガスカルの象徴、バオバブの木も教えてくれました!!この後ろに写っている山は、「フランス山」と言って、第二次世界大戦でフランス軍が戦った場所として、そう名付けられたんだそうです。
次第に海が近づいてきましたよ〜〜!
そしてついにラメナビーチが広がってきました!写真だと濁ってるように見えるのですが、浅瀬が続いているため遠くまで砂浜が続いているんです。その向こうにはエメラルドグリーンの色をした海!!それはそれは綺麗で、最初見た時は歓声が上がりました。(私たち二人の。)このトンガリ帽子のような島は、「ノシロンジョ」と呼ばれている島なんだそう。
ディエゴは昔から造船が栄えてきた町らしく、海辺には沢山の船がありました。船と言ってもモーターが付いている現代的なものではなく、木造で作られた原始的な船が殆ど。それがまた風情あって良い雰囲気なんです。
海辺に到着!ここでフレッドとは一旦別れ、2時間後に降ろしてくれた駐車場で再度待ち合わせすることにしました。

私たちは砂浜の方に歩き、海を楽しむことに。私たち以外歩いている観光客はとても少なく、贅沢にもビーチを占領しているような気分!雨季シーズンに当たるから、今はオフシーズンなんだとか。ラッキー!!
アルウァからビーチに行くなら敷いたりして使えるよ!と色んな使い方を教えてくれたカンガを、早速砂浜に敷いてみましたよ!
初っ端から下に敷くのはどうかと躊躇しましたが、敷いてみると、なんとまぁ大きさもちょうど良くって早速大活躍です。綿100%だからお洗濯してもすぐ乾くし、この万能さは旅先で重宝しそう!
誰もいない海に入るMitsuさん。とっても気持ち良さそうでした。
遠くに見える帆船がこれまた素敵。昔ながらの木製の船はエンジンが付いているわけでもなく、帆に受ける風に身をまかせて、ゆっくりとゆっくりと前に進んでいきます。
マダガスカルでは、この帆船も地元の人々の大切な交通手段。よく見ると沢山の人々が乗船していました。


海辺には、観光客用のレストランが沢山並んでいます。これまたムセバがお勧めのレストランへ入ってみました。「GARGOTE」というレストラン。
目の前に広がる美しい海を眺めながらのランチタイムです。なんて贅沢なんだろう。
観光客用のレストラン、というだけあって、料金はローカルフードの10倍ぐらい。しかし、さすがフランス領だったということもあって、フランス料理を始めとする食事がとっても美味しいことに気づいた私たちは、たまにはいいよね、ということで、今回のランチは贅沢することにしました。
私がオーダーしたのは、海老のグリル焼き!これに前菜のマンゴーサラダと白米も付いてきます。
Mitsuさんがオーダーしたのはロブスター!
贅沢〜〜!!!!味も言うことないぐらい最高でした。採れたての海老やロブスターは、身が詰まっていて、ぷりっぷり!

この他にもビール2瓶を頼んで、二人で62000アリアリ(約2.294円)でした。
自らメニューの中でも高めのものを選んでしまった私たちですが、これらを日本で同じ内容をいただくとなると、同じ値段では食べれないですもんね。お腹いっぱい美味しいものが食べれて、満足です。

そんなレストランが多く並ぶこの近辺には、実は地元の人々も多く生活しています。ビーチ沿いから一歩中へ入ると、そこには小さな集落がありました。
このような小さな商店がいくつかあって、地元の人たちはこのようなお店で野菜や果物を買ったりしていました。
お魚屋さんももちろん新鮮な魚が並んでいました。
待ち合わせの駐車場に戻ると、タクシードライバーのフレッドも大量の魚を購入していましたよ!

炎天下の中にずっと駐車していたタクシー後部に直接生魚を入れていたので、この後タクシーに生魚臭が漂ってハエがたかって来たのは言うまでもありませんでした、、、www

Yoko.





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