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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-03-21

ノシべで闘い疲れた後の癒しの光景

今日は、ディエゴからノシべという島に移動の日。移動距離は約250km。

ディエゴも海綺麗でしたが、ノシべはスキューバーダイビングやシュノーケリングが盛んなほど、綺麗なんですって!!

今回ももちろんタクシーブルースで移動です。有難いことにムセバが手配してくれました。

ディエゴを夜中の2時に出発して、アンキフェという港町までタクシーブルースで5時間。20000アリアリ(約740円)。

アンキフェからは、この港からスピードボートに乗ってノシべを目指します。スピードボートの乗車は約30分ほどだったかな。12000アリアリ(約440円)。
これがスピードボートに乗っている様子。定員オーバーなんじゃないかってくらいぎゅうぎゅう詰めで乗り込みました。
スピードボートの他にも、ゆっくり3時間ほどかけて海を渡るボートもあって、それだと半額以下で行けるらしい。でも、ここは時間短縮のためにスピードボートで向かいました。
次第にノシべが見えてきましたよー!!

ノシべの港に到着!港にはマダガスカル本島からも沢山の荷物が届いていました。基本ノシべの商店などで売られている飲み物や食材、衣類なんかは、首都タナから送られているものがほとんどなので、その輸送費としてタナよりもやや物価は高い印象です。例えばタナでミネラルウォーター1.5Lが1500アリアリ(約55円)だとすると、ノシべだと2000アリアリ(約74円)というような感じ。

港から30分ほどトゥクトゥクに乗って、安宿やゲストハウスが集まる地区、Ambatoloaka(アンバトロアカと呼ぶのでしょうか?)へ移動します。

まぁ、このトゥクトゥクがとてもとても大変でした。
トゥクトゥクに乗る前に2人で2500アリアリ(約92円)で交渉成立したのでOKして乗ったのですが、いざ目的地に到着するとゼロがひとつ増えて25000アリアリ(約920円)を請求してきたのです。


しかも、ちゃんと紙に数字を書いてやり取りした証拠があるのに、トゥクトゥクのお兄ちゃんはしらばっくれて一向に25000アリアリ(約920円)だ!!払わないなら警察行くぞ!と言ってきたのです。


同じ距離のタクシーの相場だとだいたい5000アリアリ(約115円)なので、どう考えてもトゥクトゥクで25000アリアリ(約920円)は有り得ないぐらい相場よりも高いことは明らか。


私たちは乗る前に料金確認して、その値段ならということで乗ったのに、納得行きませんでした。15分ぐらい、このやり取りが続いたのではないでしょうか。
一向に引かないドライバーに対して、私たちの苛立ちも次第に大きくなり、「警察に立ち会って欲しいんなら、警察のところへ私たちを連れて行くんじゃなくて、警察をここへ呼んできて。こっちには貴方が直筆で書いた証拠はあるんだからね。」と主張。


またこのトゥクトゥクに乗ったりしたら、警察ではなく違うところへ連れて行かれる可能性もなくはないですからね。


暫くしてドライバーは、警察を呼んでくると言って行ったっきり、30分経っても戻ってきませんでした。(警察がいる交番はこの現場から徒歩で5分ほどなのに…)


ドライバーの立場で警察に話したところで、高額をぼったくってることは一目瞭然。恐らく彼は私たちからお金を巻き上げることを諦め、警察を呼んでくると言って、そのままどこかへ逃げてしまったのでしょう。


結局1円も受け取ることなく…


タナからディエゴに行くタクシーブルースといい、今回のトゥクトゥクといい、観光客に対して平気で騙そうとする人が多くてとても悲しくなりました。


ムセバやアルウァみたいに、心優しい現地人もいるし、みんながみんな、悪い人ではないとは分かってはいるのですが…


やっと楽しみにしていたノシべに到着した〜!と思っていた矢先に、疲れました。
目星を付けていた宿、「Hotel barracuta」へチェックイン。シャワートイレ付きのダブルベッドのお部屋60000アリアリ(約2220円)。有難いことに室内には冷蔵庫付き。
そして何と言っても、部屋に付いているベランダから眺める景色が最高なんです。
時間によって、太陽光の当たり具合で見える景色が異なったりして。
 夕陽の時なんか、絵に描いたような光景です

Yoko.





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