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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-03-16

いよいよパタゴニアへIN!!世界最南端の都市ウシュアイアへ移動

サルタからウシュアイアまでは約4000km。日本列島がすっぽり入ってしまうぐらいの移動距離です。アルゼンチンって広大!

サルタのセントロからサルタ国際空港へ向かうため、「8A」という路線バスで向かいます。

停留所には行き先が表示されてあったので、「8A」のところをよく見てみると、

空港なんて書いてありません!!あれ?間違ったかな?と一瞬思いますが、大丈夫。ちゃんと空港へ着きました。1人3.5アルゼンチンペソ(約28円)!安い!!

それにしても空港を行き先に入れていないなんて、あまり需要がないのでしょうか。しかも一応国際空港なのに。

バスに乗り、30分ほど経ったところで「ここが空港だよ」と教えてくれたバスの運転手さんの言う通り、バスを降車。確かに空港前。

しかし空港前と言っても一本道の先にあり、建物の入り口が遠い!

バスから降りて15分ぐらいは歩いたと思います。


やっぱり空港需要があまりないんでしょうね…


ターミナルに着いてすぐ、自分たちのフライトの時間を確認。


LAN航空の20:10、、20:10、、、

あった!

エッ!?赤文字でキャンセルってなってない!?

一番上に私たちの予約していたフライトがあったものの、思い切り赤文字でキャンセルと書いてあるじゃありませんか!!


急いで予約していたLAN航空のデスクへ向かい、話を聞いてみると。


どうやらこの便は人が集まらなかった為に運休となったんだそう。なので、振替輸送として、Argentinas航空の便に乗って下さいと案内がありました。


そんなことあるんですね…


予約していたのは、LAN航空でサルタ→ブエノスアイレス→ウシュアイアの2便。


これが急遽、こうなりました。



Argentinas航空
サルタ→ブエノスアイレス 2時間

待ち時間 6時間

LAN航空
ブエノスアイレス→ウシュアイア 3時間45分
@45.900円




航空会社は変わっても、料金の差額等は何も発生しませんでした。
乗り換えのブエノスアイレスに到着!

夜景がとっても綺麗です。


ブエノスアイレスには2箇所空港があり、私たちが行ったのは国内線がメインのホルヘ・ ニューベリー空港です。ここに着いたのは夜23:00ごろ。翌朝4:45発のウシュアイア行きが来るまで、空港内のベンチシートで仮眠をとることにします。

と言ってもサルタで預けた荷物を、一度ブエノスアイレスで受け取りらなければならず、しかも私たちが搭乗するウシュアイア行きのフライトは2:00まで荷物を預けることができないので、大きなザックを持ったままの仮眠。

私たちと同じ状況の乗客は多いので、夜中であっても空港内は明るく、人通りは少なくはないので、治安は大丈夫そう。しかしこうゆうところでは、隙あらば置き引きの確率がとても高いと聞きます。

私たちはそれぞれのザックを、持参してきたチェーンロックでベンチシートに括り付け、荷物を持って行かれないように注意を払い仮眠をとります。

結果的にはあまり眠れませんでしたが…

そんなこんなでウシュアイア行きの便に搭乗し、ウシュアイア国際空港に到着!

ついに来ちゃいました、世界最南端にある都市へ!
わずか1250km先には南極があり、多くの南極行きのクルーズが出ている都市でもあります。


ウシュアイアに着いて、一気に空気が変わったように感じました。

なんてったって大自然パタゴニアのあるエリア!
パタゴニアはアルゼンチンとチリにまたがる南部地域のこと。


ここパタゴニアは国立公園がおよそ30カ所もあり、雄大な大自然を楽しむことができるスポットで目白押しなのです。


トレッキングや登山をする人、南極へ行く人、ペンギンツアーをする人、景色を楽しむ人、最南端の都市だから来た人、それぞれ目的は異なりますが、 大自然に触れ合うということはみんな一緒!!


それにアウトドアが大好きなMitsuさん。ウシュアイアについてまだ間もないのに、興奮続きです。


Mitsuさんの興奮その①
様々なアウトドアブランドを着ている人、所有している人を見てまず、興奮。
「あの人、○○ってブランドの最新のやつ着ている!」とか、「あれ日本じゃ売っているところ少ないブランドだ!」とか、「あのバックパック、悩んで買わなかったやつだ!」とか。それはもうマニアの域。


Mitsuさんの興奮その②
木材で作られた木造建築のウシュアイア空港。
木のぬくもり溢れた建造物に興奮です。
空港到着して1時間ぐらい、空港から離れませんでした。


Mitsuさんの興奮その③
空港の外に出てみると、そこはもう広大な山々が連なる景色!
所々に雪をかぶった山に強風が少し荒々しい雰囲気。ここからパタゴニアが始まるのか~!という空気を感じ取るだけで、大興奮です。


とっても嬉しそう!


興奮も落ち着き、空港からウシュアイアの中心地まで移動します。宿のあるセントロまでは、わずか7kmでタクシーで15分ほどで着く距離なのに、100アルゼンチンペソ(約800円)。


ここウシュアイアはとっても物価が高いと聞いていたので覚悟はしていましたが、聞いていた通り高い!!しかも昨年に比べても移動費や宿泊費がさらに高騰しているんですって。

 同じアルゼンチンの北にあるフフイやサルタは、バス1時間乗っても400円ぐらいだったのに、この差にびっくりです。


今晩のお宿は、あゆかさんに教えてもらった「HOSTEL yakush」へ向かいました。


裏手にある入り口から入ります。

旅を始めてずっと個室だった私たちは、始めてドミトリー宿泊です。
ドミトリー6人部屋なのに1人2.230円。これまでこの半額ぐらいの値段で個室に泊まっていた私たちにとっては、とっても高額出費。物価が高いこの地では、仕方ありません。

しかし宿の中はおしゃれ〜!

共有スペースはこんな感じで、

広々としたキッチンも付いています!

またここでも、ステーキ三昧になりそうな予感!

これからアルゼンチンとチリを行ったり来たりする南米最南端から北上していく旅。どんな出会いが待っているのかな〜。


Yoko.




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