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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-04-12

キャンプにも旅にも役立つギア紹介!

初めまして。
今回初めてブログを書くことになりましたMitsuです。


キャンプ生活が日々続くパタゴニア地方。そこで私たちがとっても助けられたもの。
それは、アウトドア用品!


アウトドア用品は軽量化や速乾性を考えられており、その利便性の高さはトラベル用品として使用するのにも最適です。


今回はこれまでの旅に使用してきたアイテムや、キャンプに役立ち、持ってきてよかったギア(道具)をご紹介したいと思います。



まず、私たちの相棒バックパック。
mont-bellの『トレッキングパック 80』『トレッキングパック 50 women's』を使用。キャンプ生活以外でも、私たちの旅で必要な道具を運んでくれる大切なバックパックです。トレッキング用に作られているだけあって、背面のクッションや、身体にフィットするように作られたウエスト部分のベルトによって、重たい荷物を身体中に分散してくれるような構造なので、負担がかかりにくい作りです。素材も強度が高いバリスティックナイロン生地なので、とってもタフ。より軽量なモデルもありますが、長期旅行者は飛行機やバスの預け荷物の際に投げ込まれたり引きずられたりと雑な扱いをされるので多少重量があってもタフな物を選ぶと良いと感じました。ただあくまでもトレッキング用なので鍵をかけれるところがなく、飛行機やバスの移動で預けたり、宿でも止むを得ず預けなければならない際、盗難対策を各自しっかりしておかないと、盗られ放題です。防犯対策として私たちは準備段階でこのバックパックを自分たちでカスタムしました。それはまた別の機会に紹介したいと思います。ちなみに私たちはこれに通常、約13~18kgの荷物が入っています。パイネトレッキングの際にも大活躍でした!



安眠を促してくれたテント。
mont-bellの『ステラリッチ2』2人用テントです。世界的に見てもトップレベルに入ると言われている軽量テントで、重さはなんと約1.5kg!!昔のテント事情からは想像もできないほどコンパクトで軽いです。ちなみにパイネトレッキングの際にレンタルしている人たちにテントの重量を聞いてみたところ4〜5kgくらいとの事でした。バックパックを足元もしくは枕元に置いて2人並んで寝ると、私たちにはぴったりサイズ。山岳用のテントなのでどんな強風にも負けず、風を通しません。寒いパタゴニアの夜では仕方がないのかもしれませんが、外気との気温差でテント内が結露をした日もありました。これまでフライシートは黄色1色のみでしたが、つい最近新色が出たようです。宿代が高いパタゴニア地方では、小さい街でもテント泊が可能なところがあるので節約したい方は必須アイテムです。



そして、テント泊以外でも重宝する寝袋。
mont-bellの『ダウンハガー800 #3』を使用しています。−2℃まで対応可のダウン800フィルパワーの寝袋で、サイズが男性用、女性用とあります。サイドについているジップを全開すると、一枚の大きな羽毛布団に早変わり。なので私たちは、テント以外でも室内で布団代わりとして愛用していて、この旅で一番活躍しているアイテムかもしれません。パイネトレッキングの際には毎日快適に睡眠することができましたが、4月に入ってからのパタゴニアは気温もグッと下がり、氷が張っている朝もあったので#3だと寒い日もありました。収納時はかなりコンパクトにまとまり、これまた昔の寝袋事情からは想像できないほど軽量です。



雨の日や、結露から寝袋を守ってくれる寝袋カバー。
mont-bellの『フリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバー』を使用しています。冷気から守ってくれるダウン素材の寝袋に、水分は大敵。こちらは180gと軽量コンパクトなのでバックパックに入れていても邪魔になりません。結露しやすい寒い日に、カバーを付けずに寝てしまったら、寝袋が少し濡れてしまっていました。



ベッドバグもこれで解決!CocoonのTRAVEL SHEET。
キャンプでは使いませんでしたが、寝袋のご紹介の流れでこちらも合わせてご紹介したいと思います。節約しながらの長期旅行者が泊まるような安宿では、この布団ダニがいそうだな、と思うような場所もしばし。そういう時にこのトラベルシーツをベッドに敷き、寒い時は更に寝袋にくるまって寝ています。生地にはダニや南京虫などの虫が嫌がるインセクトシールドという特殊加工されています。素材はコットン、コットンネル、シルクから選べる事が出来ます。私達は最軽量のシルクを選択。さらっとした肌触りでとても心地が良いです。これさえあれば、寝ている時に虫に刺される心配もありません。広げると成人男性が入るぐらいの大きなサイズですが、付属の袋に入れると手のひらサイズにまでコンパクトにまとまるので邪魔になりません。洗濯しても、天気の良い日であれば30分ぐらいで乾く速乾性の高さも魅力的です。



クッション性の高い、スリーピングパッド
こちらも日本で使用していたNEMOの『ゾア 20M』と『オーラ 20M』を使用しています。空気を入れて膨らむタイプのマットです。テントを張っただけでは地面がゴツゴツしているので、このマットを引いて寝ます。寒いパタゴニア地方では地面がとても冷えているので、このマットがあるだけで底冷えからも守られます。そして空気を抜いて丸めると、とってもコンパクトになるのがこのマットの魅力!しかも『ゾア 20M』は360gと軽量です。ちなみにトランジットの際、空港泊にも大活躍しました。



座布団にもなるスリーピングピロー。
SNOWPEAKで購入したスリーピングピローは、スリーピングマット同様に空気を入れて膨らませて使います。折りたたむと枕として使えますが、折りたたまずそのままでも座布団としても大活躍!長時間移動の多いバスでも重宝します。



衣類をコンパクトにまとめてくれるスタッフサック。
THE NORTH FACEとOUTDOOR RESARCHの物を使用。詰め込める量が限られたバックパックには、いかに軽くコンパクトに荷物をまとめられるかが鍵。あれもこれもと用意しているうちに、あっという間にバックパックはパンパンになってしまいます。特に衣類はかさばる為、入れ方を工夫しないと場所をとることになりがち。そんな時、このスタッフサックに衣類を詰め込み、空気を抜いて圧縮するとかなりコンパクトにまとまります。また防水効果もあるので、衣類の他に寝袋などの濡らしたくないものを入れて使用しています。テント泊の際には枕にもなるので高さを調整したりして使っています。



すぐ乾いて助かる!速乾性のタオル。
SEA TO SUMMITの『ドライライトマイクロタオル』を使用。
夜シャワーを浴びて濡れたタオルは、なかなか夜のうちに乾いてくれません。濡れたままバッグパックの中に入れるのも気が引けます。そんな時便利なのが速乾性のタオル。夜使用して部屋に干しておけば朝には乾いています。YokoはCocoonの『マイクロフェイバー テリータオル』のサイズSとMの2種類の大きさを使っています。Cocoonの方は普通のタオルと比較すると速乾ですが、朝も乾いていないことが多々あるので、上記タイプがお勧めです。



電池を使わないエコライト。
ブログで何度も登場しているこのLEDライト。本当にオススメです。説明は以前のブログにて書いているので割愛します。ノーブランドのもので、Amazonで購入しました。



暗闇を照らすヘッドライト。
BLACK DAIAMONDのspotとmont-bellのもの。夜間のトレッキングやキャンプ泊にしか必要ないと思われがちですが、パタゴニア地方の宿はほとんどがドミトリー(相部屋)なので、早朝出発しなくてはいけない時や夜中にトイレに行きたくなった時に大活躍!他人に迷惑かける心配もありません。



食事には必須のガスストーブとマルチクッカー。
ガスストーブは、『PRIMS P-153』。ヘッドのみ日本で使用していた物を持ち歩き、行く先々でガスを購入して使っています。火力が強いので、すぐにお湯を沸かすことができます。お米を炊いたり、パスタを作ったり、炒め物をしたり、コーヒーを飲んだり、と食には欠かせないアイテムです。万能マルチクッカーは、GSIの『ソロイスト』というモデル。こちらも日本で使用してた物を持参。名前の通り1人用ですが、2人分のパスタを茹でる際や、スープを作るのに持ってこいのサイズ感で、ガス缶とストーブとコーヒーフィルターをまとめて収納する事ができる優れもの!オレンジ色の取っ手が可愛いく折りたためるので保存の際にも便利です。



まな板にもなる、折りたたみ式のお皿。
mont-bellで購入したお皿は、大小異なるサイズで3つセット。組み立てるとメモリが付いているので計量カップにもなる他、スープ皿としても使えます。私たちは、広げてまな板代わりとして毎日使っています。



折りたたみ式のONIPELキッチンナイフ。
ONIPELのフランス製の限定ナイフ。神田のアウトドアショップで購入しました。こちらも毎日使っているアイテムです。使い始めは固く開きづらい事もありましたが、使い込んでいく事で解消されました。今となっては料理の際には必須アイテムです。今回の旅は包丁は持ってきていないのでこのナイフのみで調理していますが、肉も野菜も切れるので今のところこれ一本で十分な感じです。



万能!困った時のマルチツール。
ZWILLING J.A.HENCKELSの8得ナイフ。こちらはYokoの父から譲り受けた大切な旅の相棒です。いつも御守り代りに大切に使っています。使う頻度が多いのはワインオープナー、ハサミ、缶切りです。


コンパクトにまとまるカトラリーセット。
お箸は旅の餞別で友人からいただいた組み立て式。持ち手部分はステンレス、下の部分は天然木です。とても頑丈な作りで見た目も良く、なにしろ使いやすい!!made in japanの物をプレゼントしたかったという心意気に思わず涙。宿で使っていると外国人から『それはジャパニーズチョップスティックか?』と良く話しかけられます。
プラスティック製のスプーンとフォークは、100均のダイソーで購入したものです。2セットあったのがすでに壊れて1セットのみ。箸と一緒に収納して使っています。



直火もOKなチタンマグ。
プエルト・ナタレスで購入したチタンマグは、なんと1個800チリペソ(約136円)という破格。アウトドアショップではなく、雑多な感じの雑貨屋さんで見つけました。基本的に飲み物はこれで飲んでいますが、直火可能なのでコーヒーやスープを1杯だけ飲みたい時は、そのまま火にかけてお湯を沸かしたりしています。めちゃくちゃ軽量なので、持ち運びも助かります。


今回はキャンプや旅にも役立つアイテムのご紹介でしたが、また別の機会に衣類や便利アイテムもご紹介したいと思います。




Mitsu.




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