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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-04-25

フィッツ・ロイ トレッキング 日帰り: 誰も行かないトレッキングコース!穴 場 のLoma del Pliegue Tumbadoへ

2泊3日のフィッツ・ロイ トレッキングを満喫した私たち。
トレッキング中に目に映る、あらゆる景色に酔いしれていました。
特にフィッツ・ロイには、ノックアウト。


エル・チャルテンの町まで下山して丸1日休息したものの、またトレッキングしたい願望にかられてきました。


以前、出会ったポーランド人が絶賛していたトレッキングルートを思い出しました。


日帰りコースなのに、フィッツ・ロイも、セロ・トーレも見れて、そしてトーレ湖も見れるという絶景が盛り込まれているらしいのです。さらに多くのコンドルが生息し、近くで見れるかも?なんですって。
しかもこのコース、登山口がこの町からちょっとだけ離れているのでトレッキングする人が少ないとのこと。


もしや、穴場コース!!?


なんて読むのかちょっと難しいですが「Loma del Pliegue Tumbado」と記されているコース。

町のインフォメーションセンターで無料でもらえる地図には一応載っていて、往復17.7km、7〜8時間のトレッキングルートです。



「ここ行ってみようか!」の Mitsuさんの一言で


私たちは、このコースを日帰りで行くことにしました!


完全にフィッツ・ロイに恋をしてしまったな…


朝9:00頃、宿泊していた宿「HOSTEL Glaciar Marconi」を出発!
今日は日帰りなので、二人とも身軽です。
沢山の犬が見送ってくれました!


フィッツ・ロイの山麓から流れる川「リオ フィッツ・ロイ」を渡り、


町の入り口にあるインフォメーションまで向かいます

雲は多いものの、青空で爽快!
ここから見えるフィッツ・ロイも格好いい。
インフォメーションの敷地内を通ったところが登山口。

公園内に生息している鹿のことが説明してある看板がありました。
まだ今の所、1頭も見ていません。
会えるかなあ。
登山口の看板を通り過ぎます。
ここからトレッキングがスタート。
どんな景色が待っているのか、楽しみです。

広がる草原地帯!ここから暫く登りが続くので、結構息切れ。黙々と登ります。
振り返るとエル・チャルテンの町が小さくなっていく〜。
そして、
脇見にはフィッツ・ロイ!!
麓の方でも紅葉で色付き始めているかも。

野生の牛の群れがいました〜!
顔だけ白いのが特徴的な牛たち。
このこは牛の子どもで、人間に興味深々でこちらを見ていました。

牛さん、ちょっとだけ道を通らせてくださいね、お邪魔しますね。
牛とフィッツ・ロイ。壮大だなぁ。

こんな分岐点の看板。
わお、牛の頭の骸骨だ。

この山で一生を終えた牛の頭蓋骨なのかな…

私たちは「Loma del Pliegue Tumbado」の矢印がある右の道へ向かいます。


左に行くと、「Laguna Tore」と書いてあるので、トレ湖と呼ばれる湖があるのでしょう。


ここから森林地帯を通ります。
黄色や赤く色付きはじめた紅葉が、とっても綺麗。
森林地帯を抜けると、あたり一面赤い‼︎
すごーい!!
日本にいても、なかなか紅葉シーズンのトレッキングだんて行ったことなかったので、嬉しい。

次第に標高も高くなり、見えてきたのは、植物が生えなくなってきた岩場。

ゴツゴツした石ころの道を歩きます。
ここからラストスパート!
40分ほど急斜面を登り続けて、ようやくミラドール(展望台)へ到着!!
あれ、、雲で隠れて見えない。 …

もうちょっと歩いて進んでみました。
3日目に行ったトーレ湖だ!

かろうじてトーレ湖はみえたものの、雲の奥にフィッツ・ロイ、そしてセロ・トーレが隠れて見えなくなりました。

雲で隠れていなければ、フィッツ・ロイ、セロ・トーレ、トーレ湖が一望できる予定の景色でしたが、残念。


山の天気は変わりやすいですね。


そんな強風の中、びゅーんとものすごい勢いでコンドルがすぐそこまで寄ってきました。
こっちは、こんなに青空なのになあ。


ミラドールで暫く雲の様子を見ながら待ってみました。
麓を見下ろすと、こっちの眺めも最高!
このミラドールでお昼ご飯〜♬としたかったところですが、かなりの強風でその上に風を遮るものがなく、ここではご飯食べるのが困難…

ということで、下山しながら風をしのげる森林地帯まで戻って食べることに。
持ってきていた果物やパンでお昼ご飯!
パンにコーンとマヨネーズを挟んだり、
リンゴやバナナを食べたり。

帰り道も、紅葉を満喫して3時間ほどで下山しました。(ちなみに行きは4時間)

天気はちょっとだけ残念でしたが、それでも美しい数々の景色に出会えて最高でした。


行きは、ほぼ誰ともすれ違わなかった「Loma del Pliegue Tumbado」のコース。
晴れた日は、本当に穴場のコースでオススメです。


トレッキング、はまったな。



Yoko.





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