ボツワナ最大の湿地帯オカバンコにてサファリ！

今日はボツワナ最大の湿地帯、オカバンコ デルタへ！今滞在しているマウンが拠点となる町。キャンプ場から日帰りで向かいます。

オカバンコは、1430kmもの長さを誇るオカバンコ川によって流れてきた水が砂漠に吸収され、デルタ（湿地帯）が形成されていったんだそう。

この辺りの湿地帯周辺にも野生動物たちが多く生息しているそうで、オカバンコでサファリが楽しめるモレミ動物保護区へは、ここマウンから車で2時間ぐらい行った所にサウスゲートがあります。

動物たちの骸骨がお出迎え。

ゲートで1人120プラ（約1320円）と車のパーミッション50プラ（約550円）を支払って車ごと保護区の中へ。

でました、またもやオフロード。

動物の保護区というだけあって、大自然そのもの。すると、そこにスパイラルした立派な角をお持ちの動物を発見！！名前が分かりませんが、鹿やトナカイの仲間のような、日本ではなかなかお目にかかることのできない動物に感激です。

暫く車を走らせると、シマウマの大群！！

日本にもあるサファリパークは、人工的に作られたサファリ風の敷地に動物がいますが、ここは大自然そのもの。動物がいる世界に、人間がお邪魔します…といった感覚にさえなります。

のびのびと暮らす野生のキリンも、アフリカではデフォルト。

近くでは見れませんでしたが、木の上には、大きな鳥も休憩中の様子。

出ましたー！象さまのお出ましです！！

象は基本的には集団で行動するので、1頭姿を現したと思ったら、奥からぞろぞろとやってくるのです。今回も奥に子どもの象がいましたよ！！子どもと言っても、人間よりも遥かに体重も重いし迫力満点です。ま

オフロードを走ってると、こんなに大きな亀が道を横断中でした！！

ノソノソと歩く姿があまりにも可愛くて、車を停車。亀を持ち上げた瞬間、びっくりしちゃったからか、おしっこを大量に…驚かせてしまってごめんね。。

いよいよライオンを見かけると言われているエリアに突入。背の高い木が減り、原っぱが広がる風景には、いかにも低姿勢で獲物を待ち構えているライオンが想像できる雰囲気です。

と、その時！！

またもやオーバーヒート。エンジン部分からは湯気が出てくること温度が上がってしまっている様子。

ライオンよ、このタイミングで現れないでおくれ…

ボンネットを開けて、エンジンの様子を見ていると、

サファリツアーの車が通りかかり、色々気に掛けて下さいました。サファリツアーの車を運転をする運転手さんは、おそらくこのオフロードを何度も何度も通っているであろう、4WDを操るプロ。ツアーのお客様を乗せたまま、私たちの車を見てくれるという何とも優しい方々でした。

とにかくエンジンが冷めるまで車を休ませます。その間は、ライオンが出てこないかドキドキしながら、広い大地をぶらぶら。巨大な蟻塚を見つけて感激でした。

車を動かせる状態になり、ライオンが姿を現すことなく、原っぱを退散。

この先は、カバやワニが生息している湿地帯が広がっているのだそうですが、車の調子も芳しくなかったことと、ガソリンの心配もあり、ここでゲートに引き返すことにしました。

百獣の王は見れなかったけど、今回もたくさんの動物が見れて満足でした！

それより、車の調子が心配。一度、整備工場に診てもらった方がいいのかもしれません。

Yoko.

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