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2017-07-05

ルサカのサンデーマーケットへ行ってみよう

ザンビアに入ると、急に色鮮やかなアフリカンファブリックを目にすることが増えてきました。
わぁ〜、これこれ!!アフリカで見たかった布!!いろんな柄があって可愛い〜。
 もしかして、可愛い布たちと出会えるかも?と期待を胸に、毎週日曜日に開催されているサンデーマーケットに行ってみることにしてみました。

ヨーロッパをはじめ、アフリカでも毎週日曜日はスーパーや飲食店がお休みなことが多いのですが、このルサカで行われているサンデーマーケットの会場は、定休日となったショッピングセンターの駐車場で開催されているのです。

そのスーパーの名はArcades Shopping Mall(アーケーズショッピングモール)。
今宿泊している「カルルバックパッカーズ」から4kmぐらいあります。

地図上の黄色ピンがカルルバックパッカーズ、青い印つけているところがアーケーズショッピングモール。歩くには少し距離があるのですが、どのバスに乗って向かっていいのかいまいち分かりません。まっすぐ大きな通りを歩けば着くでしょ!ということで、散歩がてら歩いて向かってみることに。


歩いていると、漢字で「眼科」と書いてある病院もあってビックリ!日本人の経営かな?と思ったら、DR LIUと書いてあったので中国人の先生でしょうか。この辺りは中国から移民してきた人々も多いようで、中国人の患者さんも少なくはないのでしょうね。
 1時間ほど歩いてようやくマーケットに到着しました!!
やってるやってる〜!
 木製品のお皿やオブジェなどの工芸品から
 木の枝や繊維を使って編み込まれた、イララと呼ばれるザルなんかも。
私たちは、ここで小さめのザル5つをお買い上げ〜。ひとつひとつ模様が違っていて、どの柄も素敵で選ぶのが大変でした。本当は大きいサイズが欲しかったのですが、暫く持ち運ぶことを考えると小さいで我慢です。
 サイズが小さいと言えど、見てください!この美しい編模様を。手作業で作られた味わい深さに一目惚れです。
編み細工って日本でも古くからあるものですが、ここアフリカでもそうですし世界中で使われている技法だということを改めて感じました。物が無い時代や場所でも、こうして自然に生えている植物を使って、耐久性のある道具を作っていたんですもんね。究極の技法ですね。

お!布が売ってる!!
あったあったーーー!!
この辺りでは、「キテンゲ」とか「チテンゲ」と呼ばれるアフリカンファブリックです。
 1枚1,3m×2mで売られていることが多いこのキテンゲ。大体30〜40クワチャ(約390円〜520円)ぐらいで売られていました。ザンビアの女性たちが、スカートのように腰に巻いている姿をよく目にします。
そして、私たちが購入した本日のキテンゲ収穫がこちら。
あぁ〜可愛い//
素材はコットン100%のものもあれば、ポリエステルとコットン混合のものもあります。

最初はキテンゲのことが良く分からず、気に入った柄で選んでいましたが、この後たっぷりとアフリカの布に触れ合う機会が増えてくるにつれ、キテンゲにも色んな種類があることが分かってきました。

アフリカンファブリック風に作られている、言うなればインドなどで大量生産しているものが、ここアフリカにもたくさん紛れているということが。ありゃま・・・。
せっかくアフリカに来ているのだから、アフリカで作られた本物のアフリカンファブリックが欲しいよー・・・

一応、この日購入したこちらのキテンゲは、お隣の国タンザニア製と隅っこに印字されていました〜。早速、日よけ代わりとして羽織って帰路につきましたよ。
帰り道も、1時間かけて歩いて戻りました。

「おかえりー」とカルルちゃんがお出迎え!
 さっき購入した布を使って、「これスカートにしてみても可愛いかも!」とか
 「ワンピースも有りかな〜?」とか
 「いやいや、ショーツなんかも良いんじゃない?」なんていう会話が弾みました。
実はこのキテンゲが根付いているアフリカ諸国では、その人の体型に合わせて仕立ててくれるテーラード文化が主流。

日本だとオーダーメイドで洋服を仕立てるなんて、とっても特別なことのように思いますが、アフリカでは腰やお尻が大きな女性が多く、なかなか既製品でサイズが合わないのです。

なのでここザンビアやタンザニア、ケニアなどでは気に入った布を購入して、テーラード屋さんで仕立ててもらっている方々を良く目にするんです。

えー!私たちも何か記念に仕立てて欲しい!!

そんな気持ちが湧いてきましたよ。



Yoko.






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